お疲れ様です,Massです. 有料編の続きです.
コンプレッサー系
IK Multimedia TR5 Black 76
1176エミュです.音にパンチが欲しいときに挿します. T-Rack5はあとはパラレルが単体でできれば文句ないです.
Universal Audio LA-2A Tube Compressor
無償配布の時にもらったオプトコンプです. ピアノやボーカルを軽く潰して音量を整えたいときに使います.
SSL Native Bus Compressor 2
バスコンプです.複数トラックをまとめたバスやマスターでマキシマイザーの前段に挿します. Mixノブでパラレルコンプレッションすることが多いです.
Pulsar Audio Pulsar Mu
バスコンプです.上のものより生楽器系に向いた色付けができます. エレクトロ系だとCytomicのThe Glueの方が向いてそうなのでいずれ買います.(円安)
Sixth Sample Cramit
マルチバンドコンプにディストーションがついた奴. OTT亜種です.Massはこっちの方が好み.
Xfer Records OTT
Cramitだと合わない音の時はOTTを使います. OTTで音が良く聞こえるのは帯域を分離して処理をする時にクロスオーバー周波数の位相がずれて All Passみたいな効果が得られるからという説がある.
vvvar PeakEater
OSSのリミッター.Pro-L2に見た目が似ている.
iZotope Ozone 10 Maximizer
マキシマイザーは大体これ. Magnify Soft Clipが便利.IRCはIVを使うことが多いです. Invisible Limiterも気になっている.
トランジェント系
Native Instruments Transient Master
お手軽で便利です.使いすぎ注意. ドラム隊のグルーヴの調整に.
iZotope Ozone 10 Impact
BPM Syncでグルーヴを微調整.隠し味的に使います. あまりよくならない時はその前の段階に問題あり.
ディレイ
Native Instruments Replika XT
ディレイこれしか使ってないです.操作に慣れているからという理由が大きい.
リバーブ
Valhalla DSP Valhalla Vintage Verb
軽くて使いやすくて本当に助かります.大好き. Valhalla Delayも買おうとしてる…
LiquidSonics Cinematic Rooms
オケ系とか生楽器系のルームリバーブはこれです. 本当に音が綺麗でおすすめです.Proximityで音源との距離感も弄れます.
IK Multimedia TR5 Sunset Sound Studio Reverb
バンドサウンドを出したいときに使います. 部屋の鳴りを混ぜ込みたいときに便利です.
Native Instruments Raum
シンセにかけると好きな感じになります. 不思議な響きが出せる.
iZotope Neoverb
とりあえずリバーブを掛けたいときに使います. ボーカルとの相性が良いです.
その他空間系
A.O.M. Cyclic Panner
ステレオ感を残したまま音を左右に移動できるパンナー.DAWに標準搭載してほしい.
iZotope Ozone 10 Imager
音の広がりを調整できるやつ.無料版もある.
Kilohearts Haas
LとRのチャンネルの発音タイミングをずらすやつです. 手軽にダブリングの効果を得たいときに使います.
ピッチ系
Kilohearts kHs Pitch Shifter
曲を作っている最中にキーを変えて確認するのに使います. 手軽に使えて便利です.
Zynaptiq PITCHMAP
カラベ作る時や,サンプルのキーやコードを無理やり変更するときに使います.
ディストーション
音源内蔵のディストーションを使うことが多いので後挿しのプラグインは少なめ.
XLN Audio RC-20 Retro Color
音にLo-Fi感を付加したいときに使います. どのモジュールも使い勝手が良いです.
Kilohearts Faturator
シンセによく使います. Stereo TurboがMid Bassをステレオ感を出したいときにハマります.
Brainworx bx_saturator V2
音を汚してミックス時に馴染みやすくするのに使います. 少しでいい系,かけすぎ注意.
EQ
PreSonus Pro EQ3
Studio One 6 付属のEQです.軽いしだいたいの機能は揃っているので愛用しています.
iZotope Ozone 10 Equlizer
付属のEQでは難しいMS処理や細かい部分を担います.
iZotope Ozone 10 Vintage EQ
Pultec EQのモデリング.生楽器系の音作りにたまに使う.
iZotope Neutron 4 Unmask
主にオケとボーカルの帯域かぶりを抑制するのに使います.手軽です.
iZotope Neutron 4 Sculptor
ざっくりとした音の方向性を製作初期段階で確認するのに使います. 最後まで残ることはまれかも.
モジュレーション系
音源内蔵のものをほとんど使っているので省略.
その他
Output Portal
グラニュラーエフェクトです.ピッチモジュレーションとリバースがお気に入りです.
Kilohearts kHs Tape Stop
テープストップ効果が得られます.Future系でスパソ(Super Saw)によくかけるやつ.
Devious Machines Duck
ダッキング用のプラグイン.エンベロープを弄ったり,高域と低域のダッキング量を別々に操作できます.トリガー手段がMIDIとオーディオの双方が用意されているのも地味にうれしい.
MeldaProduction MAutoAlign
音をレイヤーした際に発生する各音間の逆相による音痩せを改善できます. 自動で発音タイミングを調整してくれるので便利. 別のプラグインを挿したりしてチャンネルの遅延が変化するとまた解析し直しになるので,自動で再解析してくれないかな…
Kilohearts Disperser
振幅特性は変えずに位相特性だけずらすオールパスフィルタです. 音をቺቻቺቻさせることができます.キックとかスネアとかシンセベースに挿すとGoodです.
Noveltech Character
いわゆるエンハンサーです.ピアノのプリセットがあるのですが,それが非常に優秀です. ピアノの音を簡単にスッキリさせることができます.
前回の音源編はこちら